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もう夏が終わった気でいるけどそんなことはない

 

『ペタルとフーガル』の公演が終了して、5日が経ちました。

 

お忙しい中、たくさんの方にご来場いただきました。

残念ながらご来場かなわなかった方からも、励ましのメッセージを多数いただきました。

 

いやもう本当に、わたくしなんぞのために誠にありがとうございました。

 

稽古場ブログの方にはすでにご挨拶の記事をアップさせていただきましたが、

まあ何しろマメさが足りず載せる写真もないので、思い余ってグリコの写真でお茶を濁してしまいました。

 

 

こちらでは、共演者の方が撮影したお写真をですね、勝手に拝借いたしまして、

ご挨拶に代えさせていただくとします。

 

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転換稽古スタンバイ中。

 

空港封鎖直後のドタバタを表現する登場人物たちの大転換の稽古は、劇場入りしてからも毎日行われていました。

 

私の演じた岩佐水知子という役は、フーガル(カウンター席)代表。

スタンバイもフーガルで。

 

この椅子はなかなかの高さで床に足が着かないのはもちろんのこと、径も小さいのでいつ大きなお尻があふれてこぼれるかと戦々恐々でございましたよ。

 

手前に写るペタル(ソファ席)は、ふっかふか。

座り心地抜群でした。

なので暇さえあればどいつもこいつも座りたがります。

 

 

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テーブルに足を載せるという暴挙に出ているのは、劇団員の奥村香里さん。

タイ人ホテル従業員、レック役は「本物」との呼び声高い、素晴らしい完成度でした。

 

ホテルマンたちは劇中一度も「座る」ことをしなかったので、これくらいは見逃してあげるとしましょう。

 

 

 

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集合写真撮影前の一コマ。

 

ソファ席を囲むと自然と会話も弾むってものです。

KY添乗員を見事に演じた劇団員後藤いくみさんのぶりっ子服の胸元の

「でっかいリボンがむかつくんだよ!」

とかなんとかインネンをつけているところです。

 

そんな会話をよそに、ペタル代表、見城役の松尾マリヲさんと、武内役の西原誠吾さんはさすがに堂に入ったもので、すっかり寝こけてます。オキロ。

 

 

 

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のんきに笑っておりますが。

 

 

女性キャスト最年長、役柄的にも責任あるポジションを仰せつかり、

そわそわとまるで、お尻のおさまりの悪い椅子に座るかのような日々でした。

 

千穐楽から5日が経った今でも

「あそこの芝居、うがー!」と

ああすればよかったこうすればよかった思いがよぎり、身をよじることしきりです。

 

根に持つタイプなので、これはあと半年は続くのではないでしょうか。

 

 

とはいえ、振り返ったり、立ち止まったりしてばかりもいられません。

 

例によって今後の舞台出演予定は全くの白紙でありますが、秋口には人生初のワークショップなるものに参加する予定です。

 

本番への稽古以外で演劇の勉強をするというのは、実に15年以上ぶりです。

せいぜいこてんこてんに伸されて来ようと思います。

 

このワークショップには試演会があるとかないとか。詳細が判明しましたら、こちらでもお知らせいたします。

 

 

ひとまずはパート主婦として、かにと戯れる日々を再開いたしたところですが、

俳優岩崎純子としての活動は、今後も性懲りなく続けていく所存でございます。

 

どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

 

今回は本当に、ありがとうございました。




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演劇さんとわたし

 

『ペタルとフーガル』初日まであと2日となりました。

いよいよです。

 

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化粧品というのはどうして、なくなるときはあれもこれも一気になくなるもんなんでしょうか。

早くから先手を打って、お金に余裕があるうちにコツコツ買い足しておけばよかった。

と後悔してもあとの祭り。

 

この因果なかんじは芝居作りも同様で、本番直前にしてあれやこれやが一気に押し寄せてきております。

先手を打ったり、いい具合にペースを配分したり、できればしたいところですが、なかなかそうもいかないもので、そこがまあ面白いといえばいえるのかもしれません。

 

 

フリーという、横文字にすればなんとなく聞こえがいい身分になってから、毎公演ごとに必ず一回は

 

「どうやって役作りをしているんですか」

という質問を受けるようになりました。

 

これといったセオリーとか哲学とかは皆無なので、とりあえず毎回絶句してしまうのですが、ようやく絞り出す回答は

 

役は他人だ、と思うこと

くらいしかありません。もう他には思いつきません。引き出しのなさに愕然です。

 

他には何もないだけに、これだけは強く強く胆に銘じることから始めます。

 

台本を読んだらまず、所作から喋り方から、はては姿かたちまで全く自分とは違う赤の他人のイメージが浮かんでくるので、稽古ではいかにその人物像に自分を近づけることができるか、という作業に終始してしまいます。

 

姿かたちという点では、最終的には身の丈に合わせざるを得ません。

必要とあらばダイエットにも励みますが、どんなに励んだところで佐々木希ちゃんにはなれないわけですからね。そこは決して勘違いしないよう、自らを律します。

 

そうやって自分からなるべく遠いところに設定した自分の役から、つかず離れずの微妙な距離感を保ちつつ稽古を進めていくと、本番間近になって突然、ぐん!と音を立てて一気に距離が詰まってくることがあります。というか、そんな気がしてくることがあります。

 

 

これはもう、ほとんど、恐怖です。

 

だって、気のせいかもしれないからです。

 

一回くらいサシで呑んだからって、一晩くらいベッドを共にしたからって、もう彼女ヅラかよ、チョーシに乗るなよこのアマめ。

 

と口汚く罵られたら、もう立ち直る気力も湧かないからです。

 

 

現在、その恐怖と闘っております。

あと2日で、見事本妻の座を射止めることができるのか、あるいは二号さん三号さん止まりで終わることになってしまうのか、駆け引きはぎりぎりまで続きます。

おそらく、初日があけても続きます。

 

 

演劇とは、ごっこ遊びだ。

と、今は亡きある演出家が、ことあるごとに言っていたのを思い出します。

 

こどもが大好きな戦隊ヒーローやアニメのキャラクターを真似するときのような無邪気さとがむしゃらさで、変身プレイを楽しめばいいのだ、ということなんだそうです。

 

その境地に至るには私はあまりにも不純なオトナで、変身プレイが思い余って変態プレイになりやしないかとひやひやどきんちょですが、まあそんなこもごもはともかくとして、お客様あっての演劇公演です、ぜひ観にいらしてください。

 

 

ムリヤリ宣伝に持って行った感は否めませんが、チケットお申し込みフォーム(岩崎純子専用)はこちらです。

どうぞよろしくお願いいたします。




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