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はとバスツアーに行ってきた ~最終コース~

はとバスツアーに行ったなどと言うと、たいてい聞かれるのが参加者の年齢層です。

私たちも参加前には、そこんところ実際どうなんだろう、とちょっと興味がありました。
やっぱり年齢層はお高めなのか、しかしツアーの内容が内容なだけに多少は若めなのか。はたまた太めなのか。

結局、その実態は知ることはできませんでした。
だって、今回の参加者は6名3組。統計を取るにはあまりにも少なすぎます。


はとバスさんの名誉のために言いますと、これはたまたまみたいです。
実際私たちも第一希望の日は満席で予約が取れずこの日は第二希望でしたし、この翌日もすでに席が埋まっているとのことでした。


この人数の少なさが吉と出るか凶と出るか。
と出発前ににやにやしながら話し合っていたものですが、おおむね吉でありました。

食事も静かにゆったりとできたし、集合・出発の時間も遅れずスムーズにいったし、座席も最前列、車窓の景色にもガイドさんにもかぶりつき状態です。
空いているのでお席はご自由に移動なさってくださいね、と言われましたが、最後まで定位置で過ごしました。ビバかぶりつき。



柴又に到着し、バスは最後のお食事処となるうなぎ屋さんの駐車場に停車。
食事時間までは散策ということで、ガイドさんの案内で柴又帝釈天まで徒歩で向かったのですが、その道のりはこれまでとは打って変わって閑静な住宅地。

道行く人もほとんどいない中、たった6人を案内するときでも、律儀に黄色い小旗を立てて歩くガイドさん。
参加者の少なさが凶、とは言わないまでも末吉くらいになったひと時でした。

案内されちゃってんなーってかんじで。まあ事実そうなんですが、ちょっぴりこっぱずかしかったです。


とはいえ、総勢7名の機動力はやっぱり吉と出て、10分といわれていたこっぱずかしタイムもさくさく歩いたら結局5分ほどで終わり。

帝釈天前で
「わたくし最後のおやつを取りに行ってまいります」

というガイドさんと手を振って別れ、参道をぶらぶら歩きました。


P1280092.jpgP1280091.jpg終日いい天気でした


映画のセットのような清潔で小ぢんまりとした参道には、川魚専門店や甘味処、雑貨屋さんなどが並び、またまた購買意欲をそそられます。


とあるうなぎ屋さんの店先に、懐かしの"うなぎボーン"(うなぎの骨せんべい)の試食コーナーがあり、美味しかったのでまず購入。
気のせいかもしれませんが、うなぎボーンって昔より食べやすくなった気がします。進化してるのかな。


そのあと立ち寄ったのは駄菓子屋さん。
おもちゃ箱のようにお店ぱんぱんに詰め込まれた駄菓子たちを大人買いしたい衝動をぐぐっとこらえます。

年の差7歳の私たち夫婦は、懐かしがるお菓子やおもちゃのポイントが若干ずれていて、これぞジェネレーションギャップというやつなんでしょうが、そんな中「あれがあったら絶対買おう」と意見が一致した品がありました。

あれを探せあれを探せ。
無駄に長身のおっさんと無駄に小太りのおばさんが狭い店内を動き回って(迷惑)やっと見つけました。

これです。


P2050098.jpg 一気に4枚の大人買い

『ようかいけむり』という名前だったんですね。
あの指につけてチパチパってすると煙が出るやつ、と長ったらしい呼び方をしていました。
やっと買えたし名前もわかって、めでたしめでたしです。

買ったらすぐさまチパチパしたいところでしたが、これってじつは煙ではなく単なる埃です。
ややもするとタバコの副流煙より迷惑になりかねないので、大人のマナーを守ることにしました。


それから、金物屋さんで見かけた『体も洗える亀の子たわし』
「お尻のパンツライン(←!)がとってもきれいになりました!(40代主婦)」
とのふれこみに思わず手がのびかけましたが、夫に止められ断念。

「私のパンツライン(←!)がきれいになったらうれしくないの!?」
「べつにー」

とのことでした。
きっと夫は、私がきれいなパンツライン(!?)を手に入れてモテモテになってしまっては困るのだと思います。



そして柴又駅。


P1280094.jpg 寅さんキタ――!

こちらも小ぢんまりとしてきれいな駅でした。

参道といい駅前といい、地元の人たちががんばってキレイにしているんだろうなーというかんじがして、観光客がいたずらに『ようかいけむり』をふりまかなくってよかったわい、あぶねーあぶねーと思いました。


喫茶店に入るほどの時間はなかったので、駅前の自販機でお茶を買い一息入れていると、一匹の野良猫が現れました。

P1280098.jpg 駅前猫はたいてい人懐こいので


P1280095_20110222223827.jpg
 道行く人に撫でられる
P1280096.jpg
あ、パンツライン(はいてないけど)が!
P1280097.jpg
 あーらら…


私たちが近づくと、足もとにすりっすりすりっすりしてきて大変初い奴なので、もちろん撫でました。
うさぎ以外の動物に触るのは久し振りです。




野良猫は撫でられまくって気をよくしたのか、おもむろに寅さん像の前に行くと


      P1280100.jpg振り返る寅さん猫さん


この日のベストショットを撮らせてくれました。



猫観光に時間を費やしてしまったので、急ぎ帝釈天まで戻り、お参り。

P1280103.jpg 帝釈天と飛行機雲

だいぶ陽も傾いてきました。旅の終わりが近づいています――

…「さあ、うなぎ食いに行こうぜ!」
おセンチさのかけらもないのが胃袋バカなのです。


江戸川の土手から吹き下ろす風に寒い寒いと叫びながら、川魚料理『川甚』に着くともう食事が用意されていました。

写真は撮ったのですが、あんまりにもへたくそで川甚さんのイメージダウンにつながりそうなので載せません。
うなぎはふわっふわ。付け合せも美味で、ペロリ通り越してもう瞬殺でした。


お腹は一日通して八分目を超えることはついにありませんでした。
一体どうなっちゃったんでしょうね。はとバスマジックでしょうか。
ある意味マジカルミステリーツアーですね。


ガイドさんから柴又名物草だんごを受け取ると、柴又から直接帰路に就くというご夫婦がいて、ここでお別れ。
いつかまたーなどと手を振りました。
もしかしたら、また別のツアーでばったり、なんてことがほんとにあるかも知れません。


というわけで、帰りのバスはついに乗客が2組4名となってしまいました。
たった4人に対しても手を抜くことなく、スカイツリーのご案内に余念のないガイドさんです。

その気持ちにこたえて

P1280108.jpgP1280110.jpg暮れーなずむ水戸街道沿いの町のー(字余り)

手ブレも気にせず撮ったスカイツリー。


日もすっかり暮れて、ゴールの東京駅まであともう少し、というところで


「それでは、はとバス名物、歌の時間がやってまいりました。よろしければ皆様ご一緒に!」

なんてだしぬけな。名物なんて初耳です。

あんぐりしている私たちをよそに、ガイドさんが歌いますのは『東京のバスガール』。
よくよく聞くと切ない内容の歌詞なのですが、ガイドさんはここを前途とばかりにほっぺたのロケットパンチを乱れ撃ちしながら、朗々と歌いきっておられました。しかもアカペラです。

ガイドさんの鋼の心臓にもちろん満場(4人だけど)の拍手が巻き起こりました。

ガイドさん、一日ありがとう、お疲れ様でした。



心地よい疲労感と八分目の胃袋をかかえてバスを降りると、東京駅のビル風が肌に突き刺さります。

うー寒い寒い、早く帰ってお土産食べようぜ。
そうだね、食べ物がいっぱいあるってしあわせだね。


欠食児童、もとい中年はこのようにして家路を急ぐのでありました。



―おわり―




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